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令和元年度 第2回 傾聴クラブ てんてん 講座

公開日:2020年04月16日 最終更新日:2022年09月29日
登録元:「傾聴クラブ てんてん
傾聴ボランティア・フォローアップ 積極的な傾聴で、お相手の心に灯りを灯す
日時:2020年3月7日(土)14時~
会場:北とぴあ802会議室B
講師:小久保信幸氏 CoCoLa(カンファタブル・コミュニケーション研究所)代表
 ※参加者 てんてんのメンバー+他傾聴クラブのメンバー等

◆てんてんとして通算6回目の講座です。単なるスキルアップの講座ではなく、少々趣の 違った楽しい内容の講座でした。

  1、テーマは積極的な傾聴
  2、楽しみやすい活動を上手に活用
  3、温かなやりとり技法を用いた寄り添い・会話

 3つの大きな柱に沿って楽しい活動についてのお話がありました。
「傾聴とは・・・こうでなくてはならない。」という概念を払拭する、
まさに「目から鱗が落ちる」ような講座でした。
 傾聴の対象者の方がイキイキと過ごせるためのお手伝い、
そして生きていてよかったと感じていただける会話。
話が続かなくても沈黙を恐れない。待つことを大切にする
 傾聴もあると学びました。

◆聞いているだけの講座じゃない魅力!

 ワークとして2人組になっての「お昼ごはん」について
話す傾聴の様子。
 単なるうなずきだけの場合と興味津々で相手の話を聞く時の違い。
 「手のひらカイロ」「足でん言」「連想ゲーム」など
優しく寄り添うためのゲームも教えていただき、
しばし大きな笑い声が部屋に響き渡りました。
    
***感  想***
傾聴のテクニックを教えて頂いても…人は十人十色です。教えて頂いた言葉を頭で準備しても、思うようにはいきません。
テクニックはテクニックとして、頭の中に整えて…先生がお話しされたとおり、心で傾聴したいと思いました。
とは言え…初めてお会いした方にとっては、この人何者感でいっぱいだと思います。
そんな時…簡単なゲームをする事で、お互いに楽しく、心が和んで話して下さるきっかけになるといいですねぇ。


小久保先生の明るく温かい人柄が溢れる、すばらしい講座へのお招き、ありがとうございましたm(_ _)m。「参加できてよかったー\(^o^)/」「プラス・ワンの全員に聞いてもらいたかった。」という思いでいっぱいです。(他の傾聴クラブの方)

参加して良かったと口々に言っておりました。(他の傾聴クラブの方)
***Q&A***
◆こんな質問があり、小久保先生に答えていただきました。
 Question  相手の方から「話し方が友達感覚」だと指摘されたり、
      「丁寧過ぎてすかしている。」と言われる。
        (いつも同じように接しているが)
 Answer   相手の方にもよる。(男女、年齢、相手の好み等)一概には
       言えない。
       ただし「親しい中にも礼儀あり」ということを
       忘れてはいけない。
       言葉のトーンによってかなり印象が違う。トーンが乱暴である
       場合と落ち着いたトーンではかなり違う。トーンを相手の方に
       合わせるのも必要なことである。
       例えば、年配の男性にはトーンを落として
       ゆっくり話すのも好印象かと思う。
 
 Question  傾聴をしていて相手の方があまり話したくない様子の時、
       上手にその場を離れるにはどうしたらいいか。
 Answer   話が続かなくても横にニコニコしながら座っていてもよい。
       しかし、それにも限度があると感じた時は、10~15分
       くらいを目途に「また、次回来ますね。」などと
       お声がけして席を離れてもいいのではないか。


 
【講座を終えて】
令和2年3月7日・・・  新型コロナウイルスの感染拡大防止のた2月末より、
            集まりを自粛する警告が、されるようになりました。
            (講座開催時にはまだ会場は使用できましたが)

            講座を開催するか悩みました。何かあったら、どうしよ
            う?
            色々な人達に迷惑がかかるのではないか等々
            でも、計画してきた講座なんだから開催したい。

            講師の小久保先生からメンバーに確認してみては?と
            ご提案をいただきました。
            開催を決めたことをお伝えすると「開催承りました。
            時節柄にあった内容検討します。」とも言っていた
            だきました。

            中止にしようという意見はなかったものの参加は
            各個人の判断に任せました。そして、開催が
            できました。

            本来でしたら、もっと密接に寄り添ってのワークが
            できた ことと思います。
            傾聴を続けていく上で忘れられない講座に
            なりました。

            苦しい判断を余儀なく強いられたてんてんのメンバー、
            講座参加をご検討いただいた他の傾聴クラブの皆様、
            大変な中、講師を引き受けて下さった小久保先生、

            全ての方々に感謝致します。

            ありがとうございました。

詳細

講座では毎回こんな感じで飾り付けをしています

講師の小久保先生です

小久保先生はアクション全てが温かさでいっぱいです!

手のひらカイロの実践です

一生懸命?話し合っています

ボランティア役とお相手役、交代しながら傾聴をしました

こんなシーンもありました

講座を終えて・・・

この情報は、「傾聴クラブ てんてん」により登録されました。

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