◆傾聴ボランティア講座◆傾聴クラブ 桜、てんてん、プラス・ワン合同開催
公開日:2019年05月05日 最終更新日:2022年09月29日
~ボランティアを楽しく続けるために~ |
日時:平成31年3月21日(木・祝) 午後2時~4時 会場:北とぴあ901会議室 講師:岩松 正史氏(一般社団法人 日本傾聴能力開発協会 代表) ※講座はまず、岩松先生の傾聴開始のエピソードから・・・素晴らしい先生にも 初めの一歩はあったんだとほっと一安心。 そして、ご自身のおじいさんへの傾聴体験は興味深々。身を乗り出して聞き入って しまいました。 【傾聴ボランティア コミュニケーション力向上のコツ】と銘打たれた 岩松先生の作成したテキストをもとに講座が進められました。 テキストの中に『うまく聴けなくなる思い込み』についての説明がありました。 傾聴を続けているといつしか思いこみに襲われることがあります。 話してはいけない。賛成・励ましをするのが傾聴。楽しく話を盛り上げるのが傾聴。 このように思って聴いていると苦しくなったり、相手の方に寄り添えなくなる 可能性もあるとのご指摘。 話してはいけないということ自体、苦しい。ひとりぼっちにさせないことが 傾聴である。 傾聴はカウンセリングとは違う。沈黙もOK。相手のことを否定したり、ジャッジは しない。うなずきやあいづちは手段。 『共感と同感について』隣り合わせた人同士で意見の交換をしましたが、活発な 話し合いの場でした。その間、先生は笑顔で会場内を一巡されていました。 【講座を終えて】 岩松先生の講座は、理論的かつ感情豊かな講座でした。そして、ユーモラスで わかりやすく楽しい内容にどんどん引き込まれていくようでした。 傾聴・・・「心温まる本気の他人事」 自分に傾聴出来る人が、他の人にも傾聴出来る人 ※講座終了後アンケートに記入してもらいましたが、実に回答率95%! 感想を紹介します。(たくさんありましたがほんの一部です) ・初心者にもわかりやすく、かみ砕いた話し方でした。 ・同感と共感が何となくの理解だったが、分かったように思う。大きく傾聴に 役立つ気がする。 ・楽しく分かりやすくあっという間の2時間でした。実践できるように 心がけます。 ・「傾聴するほど自分が楽になる」というのは目からウロコでした。 どういう感覚か深く考えてみたいと思います。 |
---|
詳細
講師の岩松正史先生です |
隣同士、話し合っています |
岩松先生の笑顔・・・・・ |
同感?共感? |
後ろ姿も真剣! |
質問コーナーです |
講座終了後、記念撮影をしました |