「北区・子どもの水辺」東日本台風による植生への影響調査
公開日:2021年09月25日 最終更新日:2022年09月29日
「北区・子どもの水辺」開園以来の大きな植生変化 |
・2019年10月12~13日の東日本台風は、北区・子どもの水辺にも大きな爪痕を残しました。 ・2020年度は台風の洪水攪乱の影響を受け、クズ群落の縮小、樹木の流失、外来種の分布拡大など、2005年の開園以来の大きな植生変化がありました。 ・北区・子どもの水辺では、これまで行われてきた地形や植生に関する多くの調査データが蓄積されています。将来の変化の方向性を見極め、今後の植生管理の検討に資するため、2020年度に洪水攪乱前に取得したデータとの比較調査を行いました。 ・下の図面は、台風の影響が最も大きく出た、クズ群落分布域の変化を示しています。 |
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詳細
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2019年6月、台風前の植生(群落分布) |
2020年6月、台風半年後の植生(群落分布) |
2021年6月、台風1年半後の植生(群落分布) |
台風後のクズ群落の枯死状況(2019年11月) |
クズ群落のイネ科草本群落への変化(2020年5月) |
クズの再拡大状況(2020年9月) |
新たに侵入した外来種:ナヨクサフジ |
繁殖拡大した特定外来種:アレチウリ |
繁殖拡大した特定外来種:オオカワヂシャ |